加納ミサ公式 Blog & Column 心で生きる Healing The Heart

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わたげの旅立ち

 

帰りつくまえに食べてなくなってしまうことがある

お気に入りのバケット

 

素朴な味がうれしいのです

チーズとワインにぴったり

 

小野リサさんの音楽を聴きながら

初夏の風を感じていただくのも好きです

 

 

わたげが旅立ちの時をむかえてました

この子だけがまるでスポットライトを浴びてるように

陽の光で輝いてました

 

これから風に乗って 旅がはじまります

まるで祝福のときに立ち会ったかのよう

 

こうして季節はめぐるのですね

花や植物 自然はみな

動くとき 旅立つときをしっている

 

わたしたち ひと も

そうでありたい

 

その旅たちのときまで じっと待つ強さと

旅立つ勇気と喜びを

 

わたげの精霊はそんなこと おしえてくれました

 

 

いのちのハーモニー

 

生命の芽吹くエネルギーに 心が躍る季節

光と緑のハーモニーが美しくやさしく 響いています

 

 

精霊に ” あなたのすがたを わたしにわかるように みせてください ”

とお願いしました

 

風がやさしくふいて ここにいますよ。

とおしえてくれました

 

光は あなたを包んでいますよ。

とおしえてくれました

 

葉っぱがひらひらと

あなたの質問に応えましたよ。

とおしえてくれました

 

 

わたしたちが みさせていただいているすべてのものに

神や精霊は宿っている

 

わたしたちはただ

そのチャンネルにあわせることで いつもあったかくてやさしい

おおきな大きな存在に触れることができる

 

いつも見ているこの世界で

 

自然はわたしのメンターでも在ります☆

 

思うこと

 

昨日はこの時期にしては珍しく 雪が舞い降りました

 

田んぼもすっかり真っ白に、音の消えた静かな夜

月が静かにやさしく 白い世界をつつんでいました

 

まるで天からのセレモニーが始まるかのような静寂なとき

 

ふたたび この世界が静かな安らぎから

躍動と喜びに満ちた 世界へ

 

この日を このときに 祈りを捧げたいと思います

 

そしてわたしたちが安心して住むことができる世界を

決して妥協せず

小さな子供でも分かることを

大人たちがまず実行できるように

 

安心安全と 自由な世界の共同創造へ

一歩 踏み出していきたいと思います

 

 

ラッキーおじさん

 

ラッキーおじさんは いつもいつもこう言うんだ。

「 僕はね、ラッキーなんだ。 」

 

僕はね、ラッキーなんだ。 愛する家族に囲まれているんだ。

僕はね、ラッキーなんだ。 大好きな仕事が趣味なのさ。

僕はね、ラッキーなんだ。 太陽と星空を一番近くで見られるんだ。

僕はね、ラッキーなんだ。 今日のような美しい日に、君と出会えたのだから。

 

ラッキーおじさんの次の言うことは、もうわかってしまう。

「 僕はね、ラッキーなんだ。 だって・・・。」

 

今日もラッキーおじさんは 大好きな空を飛び続けている。

 

とある街で、ロシア人のパイロットの方に出逢いました。

 

「 僕は、ラッキーなんだ。」

会話中、幾度となく出てくるフレーズに

いつしかわたしも、キャプテンラッキーと呼ぶように(笑)。

 

空好きのわたしと話が合い、コックピットからのぞむ

またたく星と照り輝く太陽の話をよくしてくれました。

 

愛する家族は、自慢話そのもの(笑)。

ほほえましい美しいファミリーにわたしもうっとり。

 

 

自然好きのところも一致して、

アルプスの山並みをご案内いただいたり。

 

一昔前のロシア情勢などなど、わたしたち日本人が経験のない

ご苦労もされてきたことでしょう。

 

それでも、キャプテンラッキーは

「僕は、ラッキーだ。」 と

 

物事の見方は、人それぞれ。

その中に、幸せ、喜びを見出し感謝しているラッキーおじさんを見ていると、

 

わたしも、いままでの人生いろんなことあったけれど、、

ラッキーだ!と。 ラッキーなんだと。

 

ご縁をいただき、今度はロシアでお仕事を。

ラッキーおじさんの再会と自慢のファミリーに会えることも、楽しみです。

 

人生の旅路は、一期一会だと。

これまでの人生を振り返り、そしてこれからの旅路で 出逢う方々との

心の出逢いを大切にあたためていきたい。

そう感じているこの頃です。

 

 

かたちのない愛

 

僕は 愛する君に かたちとして渡すものがないんだ

僕は 木だから  僕は 大地だから  僕は 風だから

 

僕は 大切な君が 泣いているとき かなしんでいるとき

はんけちで涙を拭いてあげることができない

 

僕は いとおしい君に 指輪さえも渡すことができない

だって僕は 木だから  僕は 大地だから  僕は 風だから

 

 

でも僕は 君の美しいやさしさを 誰よりもしっている

 

君の美しい笑顔は 世界を癒す力があることを

君の流した涙は 大地を潤すことを

君のやさしい歌声は 風にのって空高く舞うことを

君が幹に触れるとき いつも僕に話しかけてくれる優しさがあることを

 

僕は かぎりない愛とやさしさを君からもらっていることを

君は知っているかい?

 

 

いとおしい 美しき君へ

僕が 君に贈ることができるのは

君を、どんな君でも、愛し続けることだけなんだ

 

僕は、春の訪れを祝うために、若葉を実らせよう

僕は、君を暑さから守るために、木影をつくろう

僕は、ふかふかの落ち葉のじゅうたんで君をくるもう

僕は、冬の北風から君を守るために、立ち続けよう

 

僕は、君の涙を乾かすために、ほほをやさしくなでる風になろう

僕は、やわらかな日の光で、震えている君をあたためよう

僕は、君の返事に応えるために、はらはらと落ちる木の葉になろう

 

僕の 君への愛は かたちがない

それでも いつもいつまでも どんな時でも

君の背中をそっと押す風に

君の道を照らす光に

君の道しるべになる木に

 

僕の愛で 君を包もう

かたちのない愛で

 

write by Misa Kano