加納ミサ公式 Blog & Column 心で生きる Healing The Heart

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自然のおくりもの

 

くるみちゃん

 

ころころ ころころ ころころ

くるみちゃんは よく転がる

 

「 針刺しにしてみようか? 」

「 ううん、いたそうだから。。このままがいいな。 」

家族会議できまった くるみちゃんの今後

 

だから きょうも

ころころ ころころ ころころ

くるみちゃんは よく転がっている

 

 

自然素材のものを こよなく愛しています。

とくに まごころこもったものは見ているだけで

ほっと和む、そんなものが大好きです。

 

新潟県のオニグルミを使用した、チャリティークルミ。

売上の半分がチャリティーに。

 

使用目的はさてさて、家族のリクエストで我が家へやってきました。

 

てぇい、とん♪  てぇい、とん♪

ころんころん転がるくるみちゃんの所在は、

いまのところ 遊び道具となっています^^。

 

自然からのおくりもの、

日本は自然を神として崇め奉る

美しい国。

 

細部に神が宿る美しき 自然のおくりもの

いつも身近に感じていたいと思うこの頃です。

 

 

あるく あるく あるく!

 

あるく、あるく、あるく、どこまでも

わたしたちの前には 先導さんがいる

 

行き先は知らなくても、目的は知っている

ただ目的を先導さんに伝え、わたしたちは歩くのみ

 

迂回を楽しみ、景色を堪能し、よろこんでついていこう

その旅路が生きる道。

 

 

とにかく毎日、よく歩きます(笑)

雨、雪、どんなに寒くても、おかまいなしに歩いてしまいます。。

 

休日は家族を巻き添えに、森の中をざくざくと(笑)

滞在先が世界遺産の街でも、ウォーキングスタイルですたすたと。

 

わたしの場合、歩いているときに

気づきや応えをふわっと受け取っているのかな、と。

 

わたしたち人間も自然の一部。

外の空気に触れ、土の匂いをかぎ、風を感じる

 

そうはいっても、かなりの早歩きタイプのため

なかなかゆっくり受け取るまでにはいきませんが。。

冬のきりっとした空気のウォーキング、おすすめです^^

 

今年もよろしくお願いします

 

あけましておめでとうございます。

2014年、今年もよろしくお願いいたします。

 

今年も 幸せと喜びあふれる一年でありますように☆

 

 

昨年の後半はヨーロッパにてしばらく滞在していましたが

実り多き滞在となり、無事に帰国しました。

 

今回の滞在は、見守られ、導かれた滞在となりました。

各地で出逢った方々、そして自然にも感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

昨年は、『 心に正直に生きる 』

をテーマに過ごしました。

 

このテーマ、ヨーロッパ滞在中にも

宇宙はたくさくんのレッスンを用意してくれていたものです。。

 

『 心で生きる、心で動く 』

祈りのように唱え、思いを受け入れることで

言葉を超えた次元をたくさん目撃し経験しました。

 

それは啓示のような雷でうたれるような感じではなく、

すっと自然体に、いつの間にかそうなっているような感じです。

 

木の葉がはらはらと落ちるような

風がふわっとやわらかくほほを撫でるような

そんな感じですね。

 

人は許さない事柄を手放したとき、

神というか宇宙から、景色までも一遍してしまうような恩寵が

自然にもたらせるのかな、と。

 

そこにはただただ、静かで平安な空間、

かぎりなく やさしいときがながれています。

 

奇跡は、ミラクルや魔法が起こるのでもなく

今、わたしたちが見ている世界の「訂正」である、と。

 

わたしたちの根底に流れている

穏やかな静けさのやさしいとき。

陽だまりのようなあったかな世界を、外に見ているにすぎないのですね。

 

今年は、平安な心の湖を外に反映して見続ける

 

そんな一年で在りたいなと思います。

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

加納 ミサ

 

わが家にかえる コーセリ

 

ノルウェーの言葉で、『 KOSELIG コーセリ 』という言葉があります。

「心地よい」という意味を表すようです。

寒く厳しい冬を、快適な状態の家で過ごすことを表すコーセリ。

 

ノルウェーの人々は、コーセリ(KOSELIG) の精神(心地よい状態)を

とても大切にしているとのこと。

 

家の中では、赤々と燃えるあったかい暖炉に

テーブルの上には、安らぐ ろうそくの灯火。

自然のぬくもりを感じる家具に、ほかほかのおいしい手料理。

そして家族団らん、温もりのある家でくつろぐ。

 

冬、太陽の時間が短くなる北欧ならではの、

ホッと心が和む北欧デザインもこうして 生まれたのですね。

 

 

「 おうちに、かえろう 」

家族がよく口にする言葉。

 

旅に出て、いろんなすばらしい世界を体験しても

やはり、わが家は一番だなと(^_^)

 

寒い冬空の下から帰ると、明かりがついたわが家に

「おかえり」とあったかな温もり、ほっと心が和む瞬間でもあり

帰ってきた ・・・ と安心する瞬間でもあります(^^)

 

 

追記

わたしのお気に入りの言葉のひとつに

 

『 とりあえず人間は 日に干されると大丈夫 』 by  毎日かあさん

 

があります。この言葉に何度も救われてます(微笑)

毎日かあさんの漫画は読んだことがありませんが、

この言葉の引用を目にしたとき、

ほんと、そうだよね。。と思わず笑ってしまいました。

 

お日様ポカポカで身も心もほかほか。

お布団も洗濯物もほかほか。

大地にゴロンと横になって、温められた土の香りとぬくもりを

直に感じることもできる。

 

もっと言えば、日に当たることは紫外線の影響もありますが、

太陽の光からビタミンDをいただき、自律神経の安定にもなるようです。

ですから、とっても理にかなっているのですね。

 

元気チャージは、お日様と自然。

人間は、自然によって生かされ生きている。

だからこそ、自然と共存できる世界を見続けたいと。

わたしたちの子孫が、これからも美しい地球と自然、

あったかな太陽と、星空を眺める平和な日が

いつまでもいつまでも 続くことを願ってやみません。

 

究極な目的

 

人生の目標やゴールが見つからない。

 

自己啓発系などで、「目標を明確にしましょう。」

など言われた日には、目標が無い人には余計苦しく、辛く

このままではダメだ!見つけなければ。と

追い込んでしまうかもしれません。

 

わたしもそんな一人でした。

周りがどんどん目標を明確にし実装しているのに

あっちにフラフラ、こっちにフラフラ。。。

私の目標はこれだ!と思いきや数ヶ月後にはあれっ、違うと。。

 

そんな自分を叱咤しながら追い込み、

まるで軍隊か スポ根なみにとことん自分を追い詰めてしまうタイプ。

 

そういう時にかぎって、青い鳥を探せではないですが、

これだというのはなかなか見つからないというか、気づかないもの。

 

隣の芝生は青く感じるし、なんで自分は。。と余計追い込んだり

見なかったことにしようと、何かに逃げたり。。

 

もちろん目標を明確にし、それにそって生きるタイプの方もいます。

でも万人みな 同じタイプではありません。

 

共通することと言えば、今していることが

「とことん興味があるかどうか」 ではないでしょうか。

 

それがたとえ、生産性を産むものでなくても、

家事や、育児、旅行や、スポーツでも、

芸術に、読書、友人と逢うことや、祈り、何でも。

 

それらがすべて、何かから逃げることへの代用ではなく

「心からやりたいこと」 であったら

「今は」 それにとことん集中すること。

 

ポジティブと言われている事ばかり挙げましたが

怒りや、悲しみなどに浸っていたい。眠っていたい。

家にこもっていたいということも含め、すべて

心からやりたいことであったら、極めていくことが在りだと思います。

 

なぜそれらが、悪いことと決めつけるのか、

それらもすべてが愛の変容だとすれば、

受け入れてあげる素直さの方が、よっぽど健全な心なのでは、と。

 

そこから扉は開き、真の目的につながる糸が無限に伸びていくのですね。

まるで美しい蜘蛛の巣のように、人生の設計図が作成されるのかな、と。

 

絵も、歌も表現においてすべてだと思いますが、

うまくやろうと思う気持ちよりも、

無心になって取り組むことで、いつの間に作品が仕上がった。

どこにつながるかは分からないけれど、

何か大きな存在に素直にゆだねて描いてみたら、

ここにつながったということがおきます。

 

もちろん、いろんな感情を爆発させながらの作品創りもあります。

その感情や作品にこめたエネルギーを人々は

観て、聴いて、心を揺さぶられるのではないでしょうか。

 

表面上でうまくやろうではなく、

その奥の芯が大切。

 

周りからどう見られるかなどの評価より

何よりも、何よりも、自らが

それ自体を心から愛するエネルギーが大切なのですね。

 

人が生まれ持った魂の目的が在るとすれば

それは壮大で言葉には当てはまらないようなことかもしれません。

もしかすると、肉体を離れるときに、わたしの目的はそうだったのか!と

気づくことがあるかもしれません。

 

そして、わたしたちの生きる究極な目的は

わが家へ還ることではないでしょうか。

 

心安らぐ、平安なわが家。

「おかえり」

この言葉を待っているのかもしれませんね。