加納ミサ公式 Blog & Column 心で生きる Healing The Heart

わが家にかえる コーセリ

 

ノルウェーの言葉で、『 KOSELIG コーセリ 』という言葉があります。

「心地よい」という意味を表すようです。

寒く厳しい冬を、快適な状態の家で過ごすことを表すコーセリ。

 

ノルウェーの人々は、コーセリ(KOSELIG) の精神(心地よい状態)を

とても大切にしているとのこと。

 

家の中では、赤々と燃えるあったかい暖炉に

テーブルの上には、安らぐ ろうそくの灯火。

自然のぬくもりを感じる家具に、ほかほかのおいしい手料理。

そして家族団らん、温もりのある家でくつろぐ。

 

冬、太陽の時間が短くなる北欧ならではの、

ホッと心が和む北欧デザインもこうして 生まれたのですね。

 

 

「 おうちに、かえろう 」

家族がよく口にする言葉。

 

旅に出て、いろんなすばらしい世界を体験しても

やはり、わが家は一番だなと(^_^)

 

寒い冬空の下から帰ると、明かりがついたわが家に

「おかえり」とあったかな温もり、ほっと心が和む瞬間でもあり

帰ってきた ・・・ と安心する瞬間でもあります(^^)

 

 

追記

わたしのお気に入りの言葉のひとつに

 

『 とりあえず人間は 日に干されると大丈夫 』 by  毎日かあさん

 

があります。この言葉に何度も救われてます(微笑)

毎日かあさんの漫画は読んだことがありませんが、

この言葉の引用を目にしたとき、

ほんと、そうだよね。。と思わず笑ってしまいました。

 

お日様ポカポカで身も心もほかほか。

お布団も洗濯物もほかほか。

大地にゴロンと横になって、温められた土の香りとぬくもりを

直に感じることもできる。

 

もっと言えば、日に当たることは紫外線の影響もありますが、

太陽の光からビタミンDをいただき、自律神経の安定にもなるようです。

ですから、とっても理にかなっているのですね。

 

元気チャージは、お日様と自然。

人間は、自然によって生かされ生きている。

だからこそ、自然と共存できる世界を見続けたいと。

わたしたちの子孫が、これからも美しい地球と自然、

あったかな太陽と、星空を眺める平和な日が

いつまでもいつまでも 続くことを願ってやみません。

 

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