
ラッキーおじさんは いつもいつもこう言うんだ。
「 僕はね、ラッキーなんだ。 」
僕はね、ラッキーなんだ。 愛する家族に囲まれているんだ。
僕はね、ラッキーなんだ。 大好きな仕事が趣味なのさ。
僕はね、ラッキーなんだ。 太陽と星空を一番近くで見られるんだ。
僕はね、ラッキーなんだ。 今日のような美しい日に、君と出会えたのだから。
ラッキーおじさんの次の言うことは、もうわかってしまう。
「 僕はね、ラッキーなんだ。 だって・・・。」
今日もラッキーおじさんは 大好きな空を飛び続けている。

とある街で、ロシア人のパイロットの方に出逢いました。
「 僕は、ラッキーなんだ。」
会話中、幾度となく出てくるフレーズに
いつしかわたしも、キャプテンラッキーと呼ぶように(笑)。
空好きのわたしと話が合い、コックピットからのぞむ
またたく星と照り輝く太陽の話をよくしてくれました。
愛する家族は、自慢話そのもの(笑)。
ほほえましい美しいファミリーにわたしもうっとり。

自然好きのところも一致して、
アルプスの山並みをご案内いただいたり。
一昔前のロシア情勢などなど、わたしたち日本人が経験のない
ご苦労もされてきたことでしょう。
それでも、キャプテンラッキーは
「僕は、ラッキーだ。」 と
物事の見方は、人それぞれ。
その中に、幸せ、喜びを見出し感謝しているラッキーおじさんを見ていると、
わたしも、いままでの人生いろんなことあったけれど、、
ラッキーだ!と。 ラッキーなんだと。
ご縁をいただき、今度はロシアでお仕事を。
ラッキーおじさんの再会と自慢のファミリーに会えることも、楽しみです。
人生の旅路は、一期一会だと。
これまでの人生を振り返り、そしてこれからの旅路で 出逢う方々との
心の出逢いを大切にあたためていきたい。
そう感じているこの頃です。