加納ミサ公式 Blog & Column 心で生きる Healing The Heart

☆今週のメッセージ☆見たい世界しか見えない

 

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☆今週のメッセージ
見たい世界しか見えないんだよ。
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あるところに、
目に見えることだけを
信じる少年がいました。

なぜかって?
神様に祈っても祈っても
少年の願いは叶えられ
ることはなかったからです。

だから少年は心に決めました。
僕は二度と神を信じないと。
僕は目に見える世界しか信じないと。

少年の心は固く閉じ
世界を人々を信じなくなりました。

いつもいつも、固い鎧を身につけ
目をぎらつかせ歩いていました。

だから少年には友だちと
呼べる仲間がいませんでした。
少年はいつも独りぼっちでした。

あるとき、道を歩いている少年に
道ばたに腰掛けてる老人が声を掛けました。

「君が見たい世界しか
見えないんだよ。」

「僕は目に見える世界しか
信じないんだ。」

「それは残念なことだ。
君が見ている世界は小さくて
狭い世界なんだね。」

「おまえに何がわかる?
僕は神様にすてられたんだ!!」

少年は叫びました。
叫んで叫んで、
今まで抑えていたものを
老人に吐き出しました。

「少年よ、見るがいい。
おまえがどんなに
神を否定していても
おまえの心はすでに神なんだ。
見方を変えれば、世界は変わるんじゃよ。」

そう言って老人は、少年の固く閉ざした
鎧にやさしく手をかざしました。

あったかい手でした。
本当は何よりも
少年は温もりを
ほしがっていました。
安心をほしがっていました。

鎧が溶けていくことに
驚いた少年に

老人は、
「恐がることはない。
君の心は偽りではない。
いつも本物の愛が
かよっていたんじゃよ。」

「人は鬼にも天使にもなれる。
だが、どんな選択をしても
心はいつも神の心と同じなんじゃ。
どんな時も、君は神に守られていたんだよ。」
少年のぎらりとした目は
やさしさにあふれ、
鎧は落ち、柔らかな笑みが戻りました。

☆☆☆
どんな選択をしても私たちは
いつも見守ってくださる存在がいること。
なぜなら、わたしたちの心は
宇宙の一部だから。

そんなわたしたちを
優しく見守ってくださる。
ありがたいことですね☆

 

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